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方寸之间铸乾坤——骆芃芃的篆刻之路

方寸之间铸乾坤——骆芃芃的篆刻之路
2023-09-30 16:37:43 来源:中华网山东频道

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鳩山由紀夫元首相と駱芃芃さんが「共鋳大器」イベントで共同制作した作品「友愛」。鳩山氏がしたためた文字を駱芃芃さんが印面に刻んだ

海外への発展に重要な対話

世界遺産の登録も含め、篆刻文化が海外に進出する道のりは厳しいが、必然的な選択でもある。駱さんはたびたび海外で展示会を開いたり講義を行ったりしており、伝統文化の海外普及について深く思うところがある。自らも若い時から日本の専門家と親しく交流してきた。

「私が今の成果を得られたのは、以前に栄宝斎(北京にある書画や印鑑、硯・墨などを売る老舗)にいたときに積み重ねた篆刻技法の猛特訓抜きには語れません。当時、栄宝斎は日本の篆刻家と多く交流しており、『彫刻刀の女神』という呼び名も日本の篆刻家の友人が付けてくれたのです」。振り返ると、22歳で栄宝斎に入った駱さんは、最年少かつ入店後最速で作品の値段付けが認められた篆刻家だった。

1978年に改革開放の幕が開き、81年に対外的に門戸が開かれると、日本や韓国、シンガポールから多くの人が中国にやって来て、書画やを購入した。当時、日本の篆刻家協会の交流団は毎年中国を訪問。北京に到着するや栄宝斎に来て、印鑑をオーダーメードした。

一つの団体のメンバーは30人以上で、全員が3個以上購入した。駱さんは、一行が帰国するまでの5日間に大量の印鑑を彫らねばならなかった。「あの頃は一番多くて1日に20個近く彫りましたよ。熟練の技巧というのは全て栄宝斎で身に付けました」

その後の駱さんの篆刻芸術家としての成長の道のりには、常に共に歩んだ日本の篆刻専門家の姿があった。篆刻院の創設後、駱さんは日本篆刻家協会や全日本篆刻連盟などの著名な篆刻家を同研究院の顧問として招請。また、両国の篆刻芸術文化の交流と相互参考を絶えず行うとともに、芸術家同士の交流も深めた。

篆刻院は、初の海外展覧会の開催地に大阪を選び、『道徳経』(老子の作といわれる書)36個の原石を展示した。日本の芸術家との交流を思い出すと駱さんは、日本の先人や同輩は皆尊敬と追憶に値するといつも感慨深げだ。また、芸術家同士の「才人は互いを重んじる」姿勢を実感するとともに、日本の芸術家の緻密さとこだわりを持った学術精神に心を打たれたという。

中国と文化的な背景が似ている日本以外に、篆刻文化の魅力を西洋に紹介することも駱さんが心血を注ぐ仕事だ。駱さんは以前、英国で個展を2回開いたことがある。最初は諸子百家(春秋時代の思想家群)の警句の展示だった。しかし駱さんは、シェークスピアやニュートンの「名誉を奪われれば、わが命はない」「知は力なり」といった多くの名言を展示作品に取り入れた。これは、外国の参観者に少しでも中国の古い伝統文化に共感してもらいたかったからだ。

駱さんは、「自国の文化が海外に出るというのは、本質的には一種の文明間の対話です。異なる文化の担い手が溶け合う過程で、文明の衝突によってまた違った火花が飛び散るのです」とみる。だから駱さんはどの国に行こうとも、まず相手の文化を尊重し、その国の歴史と文化背景を学び、さらにその国の人々が心から好むものを掘り起こそうと考える。そうして相手文化と自国文化の有機的な融合を追求する――これは単に文化を輸出するのではなく、ましてある考えを教え込んだり、無理やり他人に押し付けて受け入れさせたりするのではない。

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駱芃芃さんがデザイン・制作した人民大会堂のロゴの印章「大会堂」。人民大会堂の内部装飾やティーカップなどの物品に幅広く使用されている

关键词:骆芃芃

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